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最新、アンケートによると

アンケートや世論調査の結果をピックアップしてデータベース化。変化する日本や世界の今はどうなのか。
折角まとめられたアンケートやリサーチ結果、ランキングを、参考資料やヒント、雑談に。

小麦、30%値上げ

 農水省の
 「4月からの小麦売り渡し価格を30%引き上げ」によると

☆小麦100g6.9円に
・小麦1トン6万9120円(5銘柄平均・100g6.9円)に値上げ。
・原料小麦割合を、家庭用小麦粉29%、食パン8%、
 即席中華めん2%などとし、1世帯1カ月の消費で、
 72円程増と見込んでいる。

★昨年4月に1.3%、10月に10%引き上げ。
 シカゴ商品取引所の小麦先物価格は昨年同時期4ドル台だったが、
 8日に1ブッシェル27.215kg10.93ドル(100g4.3円)と最高値を更新。
 高騰の原因はもちろん投機資金。
 マスコミはオーストラリアの干ばつ、
 米農業の小麦からバイオ用トウモロコシへの転換、
 中国インドの需要増などだけ記している。

☆日本の小麦需要(平成17年)と国産シェア
・全体      621万トン 国産14%
・うどん     65      63%
・中華麺・パスタ 124       3%
・パン      158       1%
・菓子      77      22%
・家庭用等製粉  96       7%
・味噌・醤油   36      50%
・家畜の飼料   65       0%

★日本の小麦はパンやパスタに不向きで、生産価格は1トン15万円。
 アメリカの圧力にもあわせて、国内消費の9割を輸入。
 農水省が価格調整(値上げ、国産は値下げ)し、製粉会社に売る。
 今回の1トン6万9120円は、100g6.9円で、1.6円の増。
 各食品の小麦値上分は2円以下で、パンや麺を10円上げたら上げすぎ。

 小麦の国際価格は長い間、1ブッシェル2ドル台。
 つまり100g1円ちょいで、日本政府が製粉会社に4円で販売。
 それでも100g40円する日本の米(消費者米価)よりはるかに安かった。