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最新、アンケートによると

アンケートや世論調査の結果をピックアップしてデータベース化。変化する日本や世界の今はどうなのか。
折角まとめられたアンケートやリサーチ結果、ランキングを、参考資料やヒント、雑談に。

嫌われる上司

ネクストレベルの「嫌われる上司調査」によると
 ・インターネット調査、8月4~8日
 ・社会人経験のある男女280人(男性96人・女性184人)

☆現在の職場に嫌いな上司がいる
・92.9%

☆嫌いな上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがある
・75.4%

☆嫌いな上司との接し方
1.なるべく関わらないようにする 151人
2.反論しない・聞き流す  120人
3.諦めて普通に接する 77人
4.他の上司に相談する 36人
5.無視する 32人

☆嫌われる上司のタイプ
1.ひいきする・好き嫌いが激しい 116人
2.感情的になる・怒鳴る 111人
3.嫌味を言う 103人
4.部下の意見を聞かない・聞き入れない 95人
5.他人の悪口を言う 90人
5.高圧的 87人

7.人に厳しく自分に甘い 86人
8.仕事を人に押し付ける 84人
9.上の人間にいい顔をする 76人
9.言ったことが矛盾している 76人

★まあ、多くの管理職がこんなものですな。
 たいていは部下を自分より能力が劣ると思ってるし。

 程度にもよりますが、それが普通と思って、
 自分の研鑽を続けるだけ。

新卒者の平均給与

厚労省の
 「令和4年賃金構造基本統計調査・新卒平均給与」によると

☆新卒者の平均給与(所定内給与額)
・21万7,000円
  男性21万8,000円、女性21万5,900円

※大卒新卒者 22万8,500円
  男性22万9,700円、女性22万7,200円

☆同・企業規模別平均給与
・大企業(従業員1000人以上) 22万7,900円
・中小企業(従業員10~99人) 20万4,700円

☆同・企業規模の差が大きい業界
1.学術研究、専門・技術サービス業 5万7,000円差
2.鉱業、採石業、砂利採取業 4万6,100円差
3.情報通信業 3万8,900円差

☆同・企業規模による給与差が少ない業界
・運輸業、郵便業 1万2,400円差

☆同・産業別平均給与
《最高》
・学術研究、専門・技術サービス業 24万0,300円
  獣医学サービス、土木建築設計・相談サービス、商品検査など
《最低》
・複合サービス事業 19万2,700円
  郵便局や協同組合など

★郵便局や協同組合は、能力でなくコネ就職が多い。

☆都道府県・大学新卒者の平均所定内給与額)、学歴計の新卒者月収
1.東京 23万9,200円/23万7,700円
2.神奈川 23万2,900円/22万8,800円
3.千葉県 23万4,400円/22万7,500円
4.京都府 23万0,900円/22万4,600円
5.大阪府 23万0,200円/22万4,300円

47.山形 20万9,100円
46.福島 20万8,500円
 秋田、岩手、島根が続く

★地域差は企業規模の違い。やむをえず。

22年のキャッシュレス決済

日経の
 「22年のキャッシュレス決済」によると
 ・日銀、日本クレジット協会、キャッシュレス推進協議会、
  クレジットカード、交通系ICカードなど前払い式電子マネー、
  PayPayなどのQRコード、デビットカードの決済額を集計

☆22年のキャッシュレス決済額
・キャッシュレス決済額、17%増、111兆円。初の100兆円超え
・キャッシュレス比率 36%。米欧の6割程より低いが上昇続き。

・クレジットカード 16%増、93兆7926億円
・QRコード 50%増、9兆円
・電子マネー 2%増、6兆円
・デビットカード 19%増、3.2兆円

☆前払い式の電子マネー端末台数、22年末
・707万台、5年前の約3倍

☆PayPayのマイナポイントチャージ
・22年12月までに全体の3割超、累計2000億円分の
 ポイントがチャージされた。

★クレジトカードが圧倒的な主流ではあるが、
 コンビニで、PayPaなどが普及。

都道府県の魅力度ランキング

ブランド総合研究所の
 「2022年版・都道府県の魅力度ランキング」によると
 ・6月下旬~7月上旬、インターネット調査
 ・20~70代約3万5000人回答、5段階評価で尋ね、点数化

☆都道府県魅力度ランキング
1.北海道、14年連続
2.京都
3.沖縄
4.東京
5.大阪

6.神奈川
7.福岡
8.奈良
9.長崎
10.石川


38.滋賀
39.島根
40.栃木
41.徳島
42.鳥取

43.山口
44.群馬
45.埼玉
46.茨城、前年と19年まで8年最下位
47.佐賀、前年46位

★観光と食。単に印象ですけど。
 下位県もそれなりにあるのだが、地味。

男性の育休

積水ハウスの
 「育休白書2022」によると
 ・22年6月7~14日、インターネット調査
 ・47都道府県の小学生以下の子どもがいる20~50代男女9400人

☆男性の育休
・育休取得率 17.2% 去年12.2%
・育休所得日数 8.7日、去年3.7日

☆会社からの育休制度の案内、取得移行の確認があった
・58.0% 去年35.7%

☆男性の育休は仕事・会社に影響する(取得男性)
・好影響を与える 78.5%
・仕事にポジティブに取り組めている 77.8%
・生産性向上に役立つ 69.7%
・会社への愛着が増す 50.1%

☆管理職400人の意見
・浸透させるべき 経営者・役員69.0%、部長73.5%

・人手不足で会社の業務に支障が出る 76.0%
・取得してもらい、家庭も大切にして欲しい 75.5%
・誰か取得すれば、取得する人は増える 69.8%
・会社に迷惑がかかる 68.3%

★流れは、ワークライフバランスへ。